新生姜の米麹酢漬けと、夏のおもてなし焼きサバ寿司

腸活と癒しの食卓

― 暑さに負けない、カラダを整えるやさしい手仕事 ―

新生姜が出回る季節になると、毎年作りたくなる酢漬け。
ほんのりピンク色に染まる新生姜に、米麹のやさしい甘みを加えて、からだがよろこぶ保存食のひとつに。

新生姜の米麹酢漬け

材料(作りやすい分量)

  • 新生姜 …… 200g
  • 塩麹 …… 大さじ1
  • 米酢 …… ひたひたに浸かる程度

作り方

  1. 新生姜はスライサーなどで薄くスライス
  2. 沸騰したお湯で軽く湯通し(透明感が出ればOK)
  3. ザルにあげて水気をきり、冷ましたら保存容器へ
  4. 塩麴と米酢を加えて、軽く混ぜるだけ
  5. 冷蔵庫で一晩おけば、翌日から美味しく食べられます

※保存目安:冷蔵で1か月以内に使い切るのが理想です

新生姜酢漬けのアレンジ

ー焼きサバ寿司ー

暑さで食欲が落ちる日でも、さっぱりと食べられる一品。
ほんのり甘い酢漬けの生姜が、香ばしいサバの脂を絶妙に引き締めてくれます。

材料

  • 鯖(3枚おろし) …… 1枚
  • 塩麹 …… 大さじ1(鯖用)
  • 日本酒 …… 少々(焼く前に洗い流し用)
  • 寿司飯 …… 適量(棒状に成形)
  • 大葉、新生姜の酢漬け …… 適量

作り方

  1. 鯖は塩麹に一晩漬ける
  2. 軽く洗って水分を拭き取り、焦げないよう中火でじっくり焼く
  3. ラップの上に焼き鯖 → 大葉 → 新生姜 → 棒状の寿司飯の順で重ねる
  4. ラップでぎゅっと巻き、冷蔵庫で1時間ほど休ませる
  5. 食べやすく切って、器に盛りつければ完成

新生姜酢漬けの夏向けの効能とは?

効果働き
✔️ 胃腸の働きを整える食欲が落ちる夏場に、ほどよい刺激で消化を促進
✔️ 発汗作用身体の内側からあたため、汗をかいて熱を逃す作用
✔️ 殺菌・抗菌作用食中毒が心配な季節に、自然な防腐効果としても◎
✔️ 疲労回復・免疫サポート酢と麹のダブルパワーで、疲れがたまりにくい体づくり

やさしい味とともに、体を整えてくれる新生姜。
日々のごはんに、そっと添えてみませんか?

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