民泊準備①:最初に取り組んだリサーチと情報収集

不動産相続と民泊

「やりたいことが多すぎて、少し迷走中です。」
最近の私は、そんな言葉がぴったりかもしれません。

相続のことを考えて、公認会計士さんに相談しようと思いつつも、すぐには動けずモヤモヤ。
一方で、民泊については本やYouTube、ブログ、ChatGPTを使って情報収集が日課になっています。

調べれば調べるほど、「今動かなきゃ、きっと後悔する」と思う反面、
家族への配慮や現実的なハードルを前に立ち止まることも。

それでも少しずつ整理しながら歩みを進めたい。
そのために、このブログに「民泊準備の記録」を残していくことにしました。
第1回目は、私が最初に取り組んだ「リサーチと情報収集」について。


📘 本で基礎をつかむ

最初に買ったのは、ぽんこつ鳩子さんの『民泊1年生の教科書』
付箋を貼って気になるところをチェックしながら読み進めました。

特に印象に残ったのは、

  • 「届出の流れ」が図解でわかりやすかったこと
  • 「必要な設備リスト」でリアルなイメージが湧いたこと

最初の全体像をつかむには、ぴったりの一冊でした。


🎥 YouTubeでリアルを知る

本だけではイメージしづらい部分は、鳩子さんのYouTubeで学びました。
副業として運営されている点や、リアルな収益、トラブル対応まで話してくださるのが魅力。

「こんなふうに、自分の生活に合わせて運営できるんだ」と思えたのは、大きな発見でした。


🤖 ChatGPTで疑問を整理

AIツール「GPTsの民泊先生」も活用しています。
届出や消防、清掃、収益管理など、複雑に感じる部分を会話形式で整理できるのは、とても助かりました。
「わからないことをすぐに質問できる環境」は、情報収集のハードルを下げてくれます。

💘客観的な市場・競合・需要の洗い出し

あかり
あかり

あかりが調べた情報をChatGPTでまとめたものを公開します。

🔹事業許可・リスク回避のための最優先タスク(A)

優先度項目目的具体的内容対応先・専門家留意点
★★★消防・避難経路に関する現地相談宿泊業許可の前提条件を満たすため外階段・避難経路などの現地確認、消防署への事前相談で改修要件を確定(手すり・踏面幅・照明等)消防署(予防課)、建築士改修要件次第で工事費・許可可否が変動するため、早期確認が必須
★★★税務・固定資産税の課税区分確認税務上のリスク回避と収益性の正確な把握倉庫や資材置場の有無を確認し、住宅用地特例の可否・土地課税区分を確認税理士・公認会計士、市役所資産税課登記・課税明細書を基に確認、用途変更時の課税増に注意

🔹運営体制・競争力確保のための準備ステップ(B)

優先度項目目的具体的内容対応先・専門家留意点
★★☆清掃代行・現地人材確保の比較検討レビュー評価(清潔さ・対応品質)を安定化地域対応の清掃代行業者リスト化(例:地場業者・ココステイ等)/部分委託かフル委託か比較検討清掃代行会社、民泊運営代行会社初期は代行活用で運用ノウハウを蓄積し、安定後に自社運営移行も検討可

🔹次のデータ収集・プランニングフェーズ(C)

優先度項目目的具体的内容対応先・専門家留意点
★★☆競合の直近稼働・価格帯の数値化価格戦略・稼働予測の基礎データ取得最寄駅周辺の民泊・旅館業物件のOTA価格・稼働率を収集・リスト化データ分析者、OTAツール季節変動・イベント期の価格差も記録して分析する
★☆☆具体的な事業プランの策定投資判断・補助金申請・融資準備消防・税務結果・競合データを基に、「稼働率予測」「収支試算」「工程表」「見積書」を作成行政書士、経営コンサル、金融機関補助金・融資を検討する場合は、事業計画書フォーマットに準拠する

🪞 調べて気づいたこと

  • 思った以上に届出や法規制が細かい
  • 一方で、仕組みを知れば「自分にもできそう」と思える部分も多い

特に感じたのは、「誰にでも始められるけれど、誰でも続けられるわけではない」ということ。
小さく始めて、自分のペースで育てていくことが大事なのだと思いました。


🚪 次の一歩へ

情報を集めているうちに、「そろそろ実際にやっている人の声を聞いてみたい」と思うようになりました。
本や動画だけではわからない“生の体験”を聞きながら、次のステップを考えたい。

民泊準備②では、実際に民泊運営者さんに会ってみて感じたことをまとめたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました