― 暑さに負けない、カラダを整えるやさしい手仕事 ―
新生姜が出回る季節になると、毎年作りたくなる酢漬け。
ほんのりピンク色に染まる新生姜に、米麹のやさしい甘みを加えて、からだがよろこぶ保存食のひとつに。
新生姜の米麹酢漬け
材料(作りやすい分量)
- 新生姜 …… 200g
- 塩麹 …… 大さじ1
- 米酢 …… ひたひたに浸かる程度
作り方
- 新生姜はスライサーなどで薄くスライス
- 沸騰したお湯で軽く湯通し(透明感が出ればOK)
- ザルにあげて水気をきり、冷ましたら保存容器へ
- 塩麴と米酢を加えて、軽く混ぜるだけ
- 冷蔵庫で一晩おけば、翌日から美味しく食べられます
※保存目安:冷蔵で1か月以内に使い切るのが理想です
新生姜酢漬けのアレンジ
ー焼きサバ寿司ー
暑さで食欲が落ちる日でも、さっぱりと食べられる一品。
ほんのり甘い酢漬けの生姜が、香ばしいサバの脂を絶妙に引き締めてくれます。
材料
- 鯖(3枚おろし) …… 1枚
- 塩麹 …… 大さじ1(鯖用)
- 日本酒 …… 少々(焼く前に洗い流し用)
- 寿司飯 …… 適量(棒状に成形)
- 大葉、新生姜の酢漬け …… 適量
作り方
- 鯖は塩麹に一晩漬ける
- 軽く洗って水分を拭き取り、焦げないよう中火でじっくり焼く
- ラップの上に焼き鯖 → 大葉 → 新生姜 → 棒状の寿司飯の順で重ねる
- ラップでぎゅっと巻き、冷蔵庫で1時間ほど休ませる
- 食べやすく切って、器に盛りつければ完成
新生姜酢漬けの夏向けの効能とは?
効果 | 働き |
---|---|
✔️ 胃腸の働きを整える | 食欲が落ちる夏場に、ほどよい刺激で消化を促進 |
✔️ 発汗作用 | 身体の内側からあたため、汗をかいて熱を逃す作用 |
✔️ 殺菌・抗菌作用 | 食中毒が心配な季節に、自然な防腐効果としても◎ |
✔️ 疲労回復・免疫サポート | 酢と麹のダブルパワーで、疲れがたまりにくい体づくり |
やさしい味とともに、体を整えてくれる新生姜。
日々のごはんに、そっと添えてみませんか?
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