医師の説明、半分しか頭に入ってこない。
気がついたら「以上です」と言われていて、
結局なんだったのか…思い出せない。
そんな経験、ありませんか?
医療介護4コマ漫画シリーズ第3話。
今回は、医師の説明に集中しきれない娘さんと、自由すぎる父、そしてMSWあかりさんの安心感がテーマです。

「で、結局、どうなるって言われたんだっけ…?」
このセリフ、医療相談室で本当によく聞きます。
医師の説明が頭に入ってこないのは、あなたのせいではありません
医師から病状や治療の説明を受けるとき、家族はたくさんのことを同時に受け止めています。
- 聞き慣れない医療用語
- これからの治療への不安
- 本人の様子への心配
- 仕事や家庭との両立への気がかり
- 「次に何を聞けばいいか」が分からない緊張感
こんな状態で「半分しか入ってこない」のは、むしろ自然なこと。
むしろ、その場で全部理解できる方が珍しいくらいです。
聞き取れなかったときに頼れるのが「MSW」
漫画の最後、あかりさんが言っていた「先生のお話、私からもう一度、噛み砕いてご説明しますね」というセリフ。
これは、MSW(医療ソーシャルワーカー)の大切な仕事のひとつです。
- 医師の説明をもう一度、ご家族の言葉で整理して伝える
- 気になったところを一緒に振り返る
- 「これは聞いておくといい」ポイントを整理する
- 必要なら次の説明のときに同席する
医師に直接「もう一度説明してください」と言うのが申し訳ない、忙しそうで聞き直せない――。
そんなときこそ、MSWが入院されている病棟・医療相談室にいないか聞いてみてください。
医師の説明を受けるときに、家族ができること
- メモを取る(書き切れなくても、キーワードだけでOK)
- 録音させてもらう(断りを入れたうえで・スマホで十分)
- 家族で複数人で聞く(二人で聞くと取りこぼしが減る)
- 「分からない」と素直に言う(医師も丁寧に言い換えてくれます)
- 事前に質問を書き出しておく(聞き忘れ防止)
そして、それでも「結局なんだったんだろう…」となったときは、遠慮なくMSWに声をかけてください。
「もう一度聞きたかった」も立派なご相談です🌸
医師の説明がわからないときの対処法、もっと詳しくはこちら。
→ 医師の説明がわからない・聞けないときの対処法
シリーズの過去エピソードもぜひ。
次回予告
第4話「もう帰れるだろう問題」
回復期リハ病棟に入院した父からの「もう帰れるだろう」エンドレス。揺れる家族の気持ちと、MSWからの一言は…?お楽しみに🍀

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